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リーディングプログラムに採択

2013.11.01

10月1日、文部科学省の2013年度「博士課程教育リーディングプログラム」の一つに京都大学のプログラムが採択された。同事業は、優秀な学生を産学官に渡って活躍するグローバルリーダーとして育成することを目的としている。本年度は京大を含め全部で合計18件が採択された。

今回採択されたプログラムは「霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院 人間とそれ以外の動物を対象とした地球社会の調和ある共存(オンリーワン型)」。霊長類学分野での蓄積を活かし、ワイルドライフサイエンスの分野で博士学位を持つグローバルリーダーの育成をプログラムの特色としている。重点的に取り組むのは以下の三点。①絶滅危惧種の保護など、生態系の保全を担う国際機関等で活躍する人材の育成。②科学技術を一般に伝えることができる、博物館や動物園等で活躍する指導者の育成。③海外を対象とした技術提供活動を担える指導者の育成。

採択理由については後日発表される予定。