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男子学生2名、無期停学に

2013.10.16

9月24日、京都大学は「学生の本分を守らない者」として男子学生2名を無期停学処分とした。処分された学生2名のうち、1名は総合人間学部3回生で、今年3月に友人とともに歩道上で通行中の女性に抱きつき、胸を触るなどの行為をしたとして、7月に強制わいせつ容疑で逮捕された。もう1名は経済学部2回生で今年8月、通りがかりの女性に声をかけたものの断られ、女性の腕をつかんだり肩を押さえるなどしたため、暴行の容疑で現行犯逮捕された。なお両学生ともにそれぞれ被害者女性との示談が成立し、不起訴処分となっている。大学は、今後さらに人権の大切さ・法令遵守等についての周知徹底を図るなどして再発防止に努めるとしている。