ニュース

思修館第一研修施設 「廣志房(こうしぼう)」除幕式行われる

2013.08.01

7月22日、思修館第一研究施設「廣志房(こうしぼう)」の除幕式が行われた。廣志房とは、文部科学省の「博士課程教育リーディングプログラム」事業の一つとして採択された「京都大学大学院思修館」を履修する学生が使用している研修施設であり、既に今年の4月から運営が開始されている。プログラム履修者の学習環境を整える様々な試みが行われており、木造3階建て、30部屋を整備。中庭には光が十分に差し込む設計となっており「人と自然の共生」を意識してつくられているとのことだ。

除幕式会場での松本紘総長の挨拶によると、廣志房は「廣志」の字の通り「廣く」志を持った学生を育てることを念頭においているそうだ。また、「グローバルに活躍できる人材」の養成を再び強調した。廣志房横には第二研究施設も建設予定。