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本部構内、防犯カメラ設置される

2013.04.01

1月16日、京都大学本部構内で防犯カメラの運用が開始された。この防犯カメラ設置は、2011年度に学内における金品などの盗難が相次いだことを受けた本部構内における防犯対策のひとつで、この他にも、夜間閉門、警備員増員などが現在行われている。各部局に設置されている防犯カメラに関しては、部局ごとの裁量により運用されているが、今回のようにどの部局にも属さない場所に防犯カメラを設置するにあたっては、全学的な防犯カメラ運用規程の裁定が必要とされていた。

昨年7月の部局長会議に総務部リスク管理課作成の防犯カメラ運用規程原案が提示されたことをきっかけとして、総務部リスク管理課などを中心にその運用や設置形態について話し合われていた。昨年12月20日には法務コンプライアンス担当副学長の裁定・制定により防犯カメラ設置・運用規程が決定され、1月16日をもって規程の運用・防犯カメラの稼働が開始された。防犯カメラは、本部構内正門をはじめとして確認できる限りで本部構内の9カ所に設置されている。なお、防犯カメラの運用規程については、4月に公開される規程集の中で閲覧ができるとのこと。