ニュース

思修館 2次募集行われる 募集人数に届かず

2012.10.01

思修館のプログラムが10月から始まるにあたり、履修生の募集が行われた。ところが志願者が少なかったため、募集期間が延長された。しかし、それでもなお少なかったため、2次募集(追加募集)が行われる運びとなった。2次募集の応募受付は10月1日から同10日まで。

応募受付は当初、8月1日から同7日までとなっていた。しかし、志願者が募集人員(10名以内)に満たなかったため、募集期間が延長されることになった。延長の受付は8月20日・21日に行われた。その後、8月31日に第一次審査(小論文)の合格者発表があり、受験番号1001―1004の4名が第二次審査(面接)を受けることになった。

その同日、2次募集を行うことが思修館HP上で告知された。理由は同じく、志願者が募集人員に満たなかったため。1次募集では応募資格にTOEFL―iBTでスコア80点以上とあったが、2次募集では点数の制限が取り払われ、80点以下でも応募できるようになった。ただし審査の対象にはなるので、成績表の提出は必要となる。また、TOEFL―iBTのほか、TOEFL―PBT及びTOEICのスコアでも応募できる。そのほか2次募集では、学部の研究成果を提出する必要がある。これは1次募集では必要なかった。

2次募集に伴い、9月19日、吉田キャンパス、桂キャンパス及び宇治キャンパスにて、それぞれ思修館の説明会が開かれた。吉田キャンパスでの説明会には編集員を含め7人の学生が参加した。はじめに川井秀一・思修館プログラムコーディネーターがプログラムの概要を説明し、その後質疑応答が行われた。

なお、1次募集の第2次審査の合格者発表が9月24日にあり、第1次審査通過者4名のうち1名が合格した。(「京都大学大学院思修館」プログラムの概要については2、3面の特集を参照)