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留学生が相撲を体験

2012.07.16

7月16日、京都大学の留学生ラウンジ「きずな」の月例イベント「日本の国技を体験しよう!」が京大相撲部道場で開かれ、留学生や日本人学生が相撲を体験し、交流を深めた。

「きずな」は留学生対象のイベントを毎月開催し、相撲体験会は初めて。参加資格は留学生だけでなく日本人学生や教職員にもあり、今回は中国、日本、タイ、ドイツ、コロンビア、イランの計11人が参加した。

京大相撲部は国公立大学の中で最古の歴史を持ち、現在の部員は4人。ОB2人を含めた計6人が週4日の稽古に励んでいる。体験会では、農学部3回の佐藤王也主将が四股の踏み方や押しの練習を指導し、その後は参加者と相撲をとった。

道場内には力強い掛け声が響き、参加者は額に汗しながら真剣な表情で練習していた。ドイツ出身で工学部3回生のクラウス・ミューラーさん(23)は「テレビで見て関心を持ったが、体験して相撲がさらに好きになった」と話していた。

次回は8月9日に和菓子づくりを体験する。詳細は「きずな」のHP
(http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/education/international/facilities/kizuna/)。(院)