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京都大学は７月１２日、工学部３回生を京都大学通則３２条に定める「学生の本分を守らない者」として同日付けで停学（無期）処分としたことを発表した。

当該学生は今年５月１日に京阪電車内での京都府迷惑行為防止条例違反容疑」（卑わいな行為の禁止）で、出町柳駅下車後に現行犯逮捕された。なお５月２７日づけで起訴猶予処分になったという。

今回の処分に関し、京都大学当局は「本学学生が、このような事件を起こしたことは誠に遺憾であり、被害者とそのご家族に対して、心よりお詫び申し上げるとともに、今後もさらに法令遵守等についての周知徹底を図り、犯罪行為に対しては厳正に対処し、こうした事態がくりかえされることのないよう努めてまいる所存である。」とコメントしている。