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遅刻隠ぺいで職員を戒告処分 3年前にも類似事案発生

2025.12.01

11月11日、京大は40代の職員に対して戒告の懲戒処分を下したと発表した。当該職員が不適切に始業打刻を行っていた事案や、遅刻を隠ぺいしていた事案を確認したという。当該職員は謝罪を述べており、行為も改めているという。3年前にも類似事案が発生しており、再発防止策の実効性が問われる。

2024年4月から25年6月までの間、出勤日の約7割で自身のスマートフォンにより始業打刻を行うなど、不適切な打刻をしていたという。さらに、勤務場所外から自身の端末で始業打刻を行い、遅刻をしていないように偽装したことも確認されている。京大は発覚の経緯について、25年5月に当該職員の上司から「スマートフォンで打刻しているのではないか」と所属部署の長に相談があったと説明した。

京大は2024年3月にも類似の不適切行為を行った職員に対して戒告の懲戒処分を下し、職員に対して注意喚起をしていた。今回の件を受けて、勤怠管理のシステムにおける適切な打刻に関する注意喚起を全教職員に対し、改めて通知した。また、職員の行動に疑義が生じた場合に速やかに上司に相談できるような環境作りを図り、再発防止に努めるという。