総合研究推進本部に技術部を新設 技術開発と研究支援の強化へ
2025.11.01
京大は10月、総合研究推進本部に技術部を新設した。実験装置の運転など研究環境の整備を担う技術職員を全学で一元的に管理し、技術開発・研究支援の体制を強化することが狙い。北川宏理事補は記者会見で、「技術革新なくして研究開発はありえない」と強調し、研究の基盤となる技術力の底上げに積極的に取り組む姿勢を見せた。
これまでは各部局が技術職員の採用や育成を担っていたが、今後は技術部が全240名の技術職員を管理する。これにより、各部局の負担が減少し、教員は研究に専念できるようになる。また、部局に依存した体制から脱却することで流動的な人事異動が可能になり、重要分野に重点的に人材を投下できるようになる。人材を集中的に充てる分野は、各部局が作成する将来計画に基づいて決定する予定で、人文社会系も重視する考えだという。
2004年の国立大学法人化以降、運営費交付金の削減によって京大の技術職員数は激減しており、部局単位での運営が難しくなっていた。そのため技術部の設置に至った。
京大は現在、国際卓越研究大学(卓越大)への認定を目指している。北川理事補は、卓越大に認定されて助成金が下りれば、5年程度で理想的な技術開発体制を築くことができるとの見通しを示し、「その後の20年で海外のトップ大学を追い抜くという気持ちでいる」と力強く意気込みを語った。
これまでは各部局が技術職員の採用や育成を担っていたが、今後は技術部が全240名の技術職員を管理する。これにより、各部局の負担が減少し、教員は研究に専念できるようになる。また、部局に依存した体制から脱却することで流動的な人事異動が可能になり、重要分野に重点的に人材を投下できるようになる。人材を集中的に充てる分野は、各部局が作成する将来計画に基づいて決定する予定で、人文社会系も重視する考えだという。
2004年の国立大学法人化以降、運営費交付金の削減によって京大の技術職員数は激減しており、部局単位での運営が難しくなっていた。そのため技術部の設置に至った。
京大は現在、国際卓越研究大学(卓越大)への認定を目指している。北川理事補は、卓越大に認定されて助成金が下りれば、5年程度で理想的な技術開発体制を築くことができるとの見通しを示し、「その後の20年で海外のトップ大学を追い抜くという気持ちでいる」と力強く意気込みを語った。
