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京大出身 水口投手 戦力外通告 公式戦登板は1試合

2025.11.01

京大出身 水口投手 戦力外通告 公式戦登板は1試合

22年に指名を受けた水口氏(本紙22年11月1日号)

10月7日、福岡ソフトバンクホークスは京大医学部出身の水口創太投手と来季の契約を結ばないと発表した。水口投手は22年のドラフトでソフトバンクから育成7位指名を受け、京大出身者としては史上2人目でプロ入りしていた。1軍の試合に出場可能な支配下登録には至らず、公式戦の登板は2軍での1回に留まった。

194センチの長身から投げ下ろす最速152キロの直球と落ちる変化球を武器とする。京大硬式野球部時代の22年秋季リーグでは6試合に登板し、14イニングで防御率1.93という好成績を残していた。

入団後すぐ、理学療法士の資格を取得すると、3・4軍の試合で調整を続け、今年6月には初めて2軍の試合に出場した。だが、2回と2/3を投げ4安打3失点という内容で、防御率6.75と振るわなかった。

水口投手と同じくソフトバンクに所属した経験があり、21年11月から京大硬式野球部の監督を務める近田怜王さんは、本紙の取材に対し、水口投手が通知を受けて「すぐに電話をくれた」と明かした。また、「プロ野球選手という夢を叶え、その先でも頑張ってくれたからこそ、一緒に戦った仲間や後輩も頑張れる原動力になっていたのは間違いない。本当にありがとう」と感謝の言葉を贈った。