月での実験へ クラファン開始 新たな宇宙開発を提案
2025.09.16
京大理学研究科の榎戸輝揚准教授、JAXA宇宙科学研究所の尾崎直哉准教授らの研究グループは、月での実験に向けたクラウドファンディング(CF)を立ち上げた。9月16日現在、当初の目標額・250万円は達成した。今後、400万円を目標として引き続き支援を募る。このCFを通じて、資金を調達するだけでなく、市民を主体としたボトムアップ型の宇宙研究を広げていく構えだ。
榎戸准教授は、宇宙線を活用して月の水資源を探索する「MoMoTarO計画」を進めている。この計画で用いる装置は、地球では実験が困難なガンマ線バーストの観測や中性子の寿命の測定などにも応用でき、様々な基礎科学の研究に寄与することが期待される。地球だけでなく月も総合的な科学研究の場として利用する「シスルナ科学」を、CFを通じて推進していく考えだ。また、宇宙分野において、民間の小規模な資金を短期間で柔軟に利用する研究方法の導入を狙う。
CFで募った資金は実験計画書の作成や若手研究者の育成に活用し、支援者には返礼として、実験計画書を開示したり、個別ディスカッションや出張講義を行ったりする。支援は学術系CFサイト「academist」にて10月22日まで募る。9月16日現在、約272万円を集め、当初の目標額を達成した。次の目標は400万円。
榎戸准教授は、宇宙線を活用して月の水資源を探索する「MoMoTarO計画」を進めている。この計画で用いる装置は、地球では実験が困難なガンマ線バーストの観測や中性子の寿命の測定などにも応用でき、様々な基礎科学の研究に寄与することが期待される。地球だけでなく月も総合的な科学研究の場として利用する「シスルナ科学」を、CFを通じて推進していく考えだ。また、宇宙分野において、民間の小規模な資金を短期間で柔軟に利用する研究方法の導入を狙う。
CFで募った資金は実験計画書の作成や若手研究者の育成に活用し、支援者には返礼として、実験計画書を開示したり、個別ディスカッションや出張講義を行ったりする。支援は学術系CFサイト「academist」にて10月22日まで募る。9月16日現在、約272万円を集め、当初の目標額を達成した。次の目標は400万円。
