医学研 奥野研究室が「鬼滅」とコラボ ポスターで創薬AIを周知
2025.07.16
6月27日、京大医学研究科の奥野研究室は、漫画「鬼滅の刃」とコラボしたポスターや冊子を公開した。膨大なデータから新しい薬の候補を効率よく見つけ出す「創薬AI」の周知を狙う。京大によると、同分野では研究費や開発に携わる人員が少ない状況が続いており、「鬼滅の刃」との間には、命を救うために尽力する姿勢が共通して見られるとした。
ポスターや冊子は、高校や病院、大学の医学部や薬学部、製薬企業や理化学研究所など、約1300の拠点に配布された。また、6月27日、研究室は創薬AI研究のポータルサイトや体験サイトを公開した。体験サイトでは症状を入力すると、AIが病名や関連タンパク質、薬の候補化合物を特定する。
奥野研究室では、20年以上創薬AIを研究してきた。本紙の取材に対して京大は、この分野では、国内の研究者間で同じ目的の創薬AIを開発しないようにするなど、「無駄のない研究開発を行ってきた」と述べた。昨年10月に同作品のライセンスを持つ制作会社と交渉を始め、12月末に許諾が下りてから、ポスターなどの作成に取り組んだという。
ポスターや冊子には、薬学に精通する登場人物・胡蝶しのぶが描かれている。京大は、「鬼滅の刃」では「命の儚さや大切さ、そしてそれを守るために努力を惜しまない姿」が描写されていると評価したうえで、今回のコラボで、創薬AIに関して「患者ファーストの重要性を強調しつつ、社会に正しい情報を届けたい」と回答した。
「鬼滅の刃」は「週刊少年ジャンプ」に掲載されていた漫画作品。全世界で累計発行部数は2億部を超えている。テレビアニメ化され、今年7月18日からは劇場版の最新作が上映されている。京大が同作品とコラボするのは初。京大と漫画作品のコラボとしては、23年に理学研が「数字であそぼ。」とコラボして、情報誌「京大理で学ぼ。」を発行していた。
ポスターや冊子は、高校や病院、大学の医学部や薬学部、製薬企業や理化学研究所など、約1300の拠点に配布された。また、6月27日、研究室は創薬AI研究のポータルサイトや体験サイトを公開した。体験サイトでは症状を入力すると、AIが病名や関連タンパク質、薬の候補化合物を特定する。
奥野研究室では、20年以上創薬AIを研究してきた。本紙の取材に対して京大は、この分野では、国内の研究者間で同じ目的の創薬AIを開発しないようにするなど、「無駄のない研究開発を行ってきた」と述べた。昨年10月に同作品のライセンスを持つ制作会社と交渉を始め、12月末に許諾が下りてから、ポスターなどの作成に取り組んだという。
ポスターや冊子には、薬学に精通する登場人物・胡蝶しのぶが描かれている。京大は、「鬼滅の刃」では「命の儚さや大切さ、そしてそれを守るために努力を惜しまない姿」が描写されていると評価したうえで、今回のコラボで、創薬AIに関して「患者ファーストの重要性を強調しつつ、社会に正しい情報を届けたい」と回答した。
「鬼滅の刃」は「週刊少年ジャンプ」に掲載されていた漫画作品。全世界で累計発行部数は2億部を超えている。テレビアニメ化され、今年7月18日からは劇場版の最新作が上映されている。京大が同作品とコラボするのは初。京大と漫画作品のコラボとしては、23年に理学研が「数字であそぼ。」とコラボして、情報誌「京大理で学ぼ。」を発行していた。
