複合研教授に停職1ヶ月 教員・学生に長時間作業を強いる
2025.01.16
京大は、監督下にある教員および指導学生に長時間の勤務や作業を強いるハラスメント行為を確認したとして、12月24日に複合原子力科学研究所の教授を停職1ヶ月とした。
京大によると、2023年12月に、2事案の申し立てを受けたという。当事者へのヒアリングや提出された証拠等で事実確認を行った。調査の結果、▼22年11月頃から23年12月の間、監督する教員1名に長時間勤務を強いる仕事を指示した▼23年10月頃、指導する学生1名に合理的な指導の範囲を超えて、実験に関する多量の作業をさせたことがわかった。京大は、これらをパワーハラスメント行為とアカデミックハラスメント行為に認定した。なお、具体的な作業時間数や仕事内容、指示の仕方は回答を控えるとした。
当該職員は、ハラスメントに認定された行為について「自分のときはこのぐらいのことをしていた」「学生の研究活動に役立つものとして指示した」と述べた。処分を受けて、当該教員は「責任を感じている」と発言したという。
京大によると、2023年12月に、2事案の申し立てを受けたという。当事者へのヒアリングや提出された証拠等で事実確認を行った。調査の結果、▼22年11月頃から23年12月の間、監督する教員1名に長時間勤務を強いる仕事を指示した▼23年10月頃、指導する学生1名に合理的な指導の範囲を超えて、実験に関する多量の作業をさせたことがわかった。京大は、これらをパワーハラスメント行為とアカデミックハラスメント行為に認定した。なお、具体的な作業時間数や仕事内容、指示の仕方は回答を控えるとした。
当該職員は、ハラスメントに認定された行為について「自分のときはこのぐらいのことをしていた」「学生の研究活動に役立つものとして指示した」と述べた。処分を受けて、当該教員は「責任を感じている」と発言したという。