銭湯サークル 「輝く学生応援アワード」特別賞受賞 市役所にて賞状授与
2025.01.16

西川さん(写真右)と賞状を手にする銭湯サークル代表者
表彰式には、同アワードで入賞した6団体の代表者と審査委員5名、京都市代表で総合企画局総合政策室大学政策部長の西川千嘉子氏が出席した。
京大銭湯サークルでは、銭湯を地域コミュニティとして復活させるべく、銭湯の清掃活動や、銭湯関連のイベントのサポートを行っている。こうした活動が、銭湯に新しい価値を見出し、地域に銭湯を根付かせていると評価され、特別賞「磨いたタイルに笑顔が映ったで賞」を受賞した。
表彰式に登壇した銭湯サークルの代表者・丸山和栞さん(文・1)は、特別賞の受賞に感謝した上で、「これからもメンバーや銭湯の方の思いを胸に活動を続けたい」と語った。
「輝く学生応援アワード」は、京都の大学生の活動を地元住民に発信する目的で、2021年に始まった。今回で4回目。NPO法人きょうとNPOセンターが運営する。書類での一次審査とプレゼンでの二次審査から成り、大学教授などを含む5名の審査委員が特別賞を選定して表彰する。