西部広場 京大 工事用地北の駐車制限要請 事前相談なく貼紙「出入りのため」
2024.12.01
11月より西部広場南東部の工事用地をめぐり、そのすぐ北側の数メートル四方がロープで囲われ、その区画に駐車しないよう求める掲示が設置された。京大によると、今回の措置は、吉田キャンパス内での空調・排水設備改修工事などに伴い、西部広場内の工事用地へ車両が出入りするためのものだという。掲示によると措置は2025年1月31日までで、京大は、「今後も工事が予定されている」として通路確保への協力を求めた。
京大は18年度から広場の一部を工事用地として使用している。西部構内の学生団体には当初、1年程度の使用と通知していたが、現在まで継続している。なお、京大は今回の措置に際し、西部構内の施設を運営する西団連や西部講堂を管理する西連協へ事前の通知を行わなかった。
工事用地をめぐっては、西部広場駐車場を利用する複数の団体が11月8日、京大厚生課・施設部へ要望書を提出した。要望書では、工事用地は「学生等が共同利用するものである西部広場の一角を(京大が)仮で確保しているもの」との認識を示したうえで、▼日常的に使用していない部分を西団連・西連協が使用できる状態にすること▼工事用地の使用が継続する場合は、西団連・西連協へ定期的に連絡を行うことを求めた。
京大は18年度から広場の一部を工事用地として使用している。西部構内の学生団体には当初、1年程度の使用と通知していたが、現在まで継続している。なお、京大は今回の措置に際し、西部構内の施設を運営する西団連や西部講堂を管理する西連協へ事前の通知を行わなかった。
工事用地をめぐっては、西部広場駐車場を利用する複数の団体が11月8日、京大厚生課・施設部へ要望書を提出した。要望書では、工事用地は「学生等が共同利用するものである西部広場の一角を(京大が)仮で確保しているもの」との認識を示したうえで、▼日常的に使用していない部分を西団連・西連協が使用できる状態にすること▼工事用地の使用が継続する場合は、西団連・西連協へ定期的に連絡を行うことを求めた。