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西部構内で自動車擦る事故 警察車両が入構

2024.12.01

11月6日18時頃、西部講堂前の広場で11月祭事務局の運転する車が山岳部の車を擦り、これを受けた通報で、同日19時頃に警察車両が広場に入構した。けが人はいなかった。事務局によると、事故後、山岳部との話し合いの場を設けて既に謝罪した。事務局の車はレンタカーであり、その保険を補償に充てたという。

11月祭事務局の車がバックした際に、山岳部の車の右のヘッドライト下を水平に擦った。事故現場には事務局の他に自動車部もおり、警察入構を検討する上で、自動車部が西団連で広場幹事を務める唯物論研究会を呼んだという。

西団連とは、西部のボックス棟を使用する団体によって構成される連絡協議会のこと。西部構内の事故時には当事者間解決を原則とする。自治組織として加盟団体に警察入構への慎重な姿勢を求めているが、事務局は三者などで対応を協議して警察に通報した。

また、唯物論研究会は当事故を大学へ連絡しており、警察の検証時には2名の大学職員が立ち会った。大学によると、事務局に対して「周囲を十分に確認して停車するように伝えた」という。