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時計台 利用申請書が変更 学外者は企画書提出必須

2024.11.16

京大は10月1日、百周年時計台記念館の利用申請書の様式を変更したと発表した。5種類あった様式を一つにまとめ、学外の申請者には企画書の提出を新たに義務付けた。

従来の申請書は、申請者の所属と主催団体によって5種類に分かれていた。今回の変更で、どの申請者も同一の申請書を提出することになる。また、部局主催の会議・式典・行事の申請時には、自分が署名または押印したうえで、新たに部局長印も押す必要がある。

また、学外の利用希望者は申請書と併せて、企画書の提出が必須となった。この企画書には企画の概要や、タイムスケジュールなどの詳細に加え、主催団体が直近1年間で実施したイベントの内容といった過去の活動実績も記入が求められる。

なお、時計台記念館の使用申請は、退職も含めた京大教職員と京大の卒業生、「総長が適当と認める者」のみ行うことができる。