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インスリン投与認める 京大病院看護師再逮捕

2010.04.09

京都府警は3月21日、昨年11月に入院中の90歳代女性患者が3日続けて低血糖発作を起こし、危険な低血糖状態に陥っていた件について、不要なインスリンを多量に投与したとして、殺人未遂の容疑で看護師の木原美穂容疑者(24)を再逮捕した。同容疑者はすでに女性患者の容体が急変した際、電子カルテに虚偽の記載をし、患者の生命を故意に脅かしたことについて、公電磁的記録不正作出と同供罪の疑いで逮捕されていた。一般各紙によると、容疑者は3日間のうち2回については、故意に不要なインスリンを投与したことを認めたという。