「ビラがパズルの人」出版デビュー(2010.03.16)

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自作パズル記載のビラを撒く東田大志さん(人環D1)が、このほどパズル本を出版した。『パズル公爵の挑戦状 萌えキャラ50問で頭がひらめく』『京大生・東田くんのパズル』の2冊で、それぞれの発売日に京大生協ルネでサイン会を行なった。

東田さんは京都大学の内外で「ビラがパズルになっております〜」と言いながらビラを撒き、「『ビラがパズル』の人」として有名になった。北海道から鹿児島まで30都道府県で約36000枚(京大内を除く)のビラを手渡しし、パズルの面白さを知ってもらった。人間・環境学研究科の博士後期課程で「パズル学」を専攻。パズルのなかの芸術的な要素、芸術のなかのパズル的な要素に着目して研究する。

小学校2年生のとき、文章推理型のパズルを親から与えられパズル好きになった。ずっと興味を持ち続け、京大法学部に入学後「全国でパズルファンが増えれば」とパズル同好会を創設。全国組織の京大支部として、現在約30名で活動している。

秋葉原でビラを撒いていると、メイドカフェの店員がたくさん持ち帰り店に置いてくれた。メイドカフェの客のような「萌え系」嗜好者にパズルは受けるのでは―と仮説をたて、今回の『パズル公爵の挑戦状 萌えキャラ50問で頭がひらめく』(PHP研究所・1300円税別)に繋がった。東田さんがパズル公爵に扮して出題し、19人のイラストレーターが描く「萌え系」女性と答え合わせする、という構成。東田さんは「今のパズル本って、本当にパズルだけのそっけないものが多いでしょう。イラストが入っているほうが解きやすいという人にも楽しんでほしい」。『京大生・東田くんのパズル』(角川文庫・476円税別)は、京都新聞に連載中のパズルをまとめた。2冊に収載したパズルのうち、じゃんけん形式の穴埋め問題が力作で「今後のパズル界を席巻するのでは」と解説する。

印税は、パズル学の研究費用や海外でのビラ撒き費用にあてるという。出版に際して「パズルの本が世界中でビリオンセラー(10億部)になるくらい、普及したらいいですね。そのための第一歩」と思いを語る。

東田さんの公式ブログは http://blog.goo.ne.jp/handbill-puzzle

本紙に写真掲載

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