工・院生自殺 両親提訴 「アカハラ原因」訴え(2009.04.16)

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昨年3月、工学研究科の男子大学院生(当時29歳)が自殺したことに関して、指導教授のアカデミック・ハラスメントが原因であると昨年10月に大学に申し立てを行っていた両親が、当該教授(今年3月退任、現在京大名誉教授)に対して、5000万円の損害賠償を求める訴えを神戸地裁尼崎支部におこしていた。9日、神戸新聞が報じた。

訴状では、大学院生は海外生活が長く、日本語の読み書きが十分できなかったために英語での指導を前提に06年4月、同大学院博士課程に入学したが、担当の男性教授は英語で指導せず、建築を研究しようとしていた院生に、子どもの行動パターンを研究するよう強制。英語での意思疎通がとれず研究方針の指導もないまま、連日事務的な作業を続けるうち、精神的に追い詰められた大学院生は昨年3月、自宅で自殺した、としているという。

同研究科の調査・調停委員会では関係者への聞き取りの結果「ハラスメントの事実は確認できなかった」との調査報告書をまとめ、今月10日に報告書を両親に送付している。

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