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丸山正樹氏逝く 京大の組織改革に尽力

2009.04.22

京都大学名誉教授の丸山正樹氏が、13日京大病院で死亡した。死因は膵臓癌。葬儀は14日に行われた。京都大学理学研究科出身で同研究科助手、助教授を経て教授となり、99年からは2年間同研究科長も勤めた。専門は代数幾何学でベクトル束およびそのモジュライの構成。また大学運営に関しても大きくかかわっており、92年からは評議員、03年からは高等教育研究開発推進機構長、04年からは副学長、05年からは企画・評価担当理事を務めた。

理学研究科では後日、お別れ会をとり行う予定。