第61回京都大学未来フォーラム BCGグループ 御立尚資氏(2014.12.16)

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「世界は変化している」

12月2日に第61回京都大学未来フォーラムが行われた。未来フォーラムでは京都大学の卒業生がそれぞれの職業に関連したテーマで講演を行う。今回は、文学部を卒業したコンサルタントの御立尚資(みたち・たかし)氏が「変化の時代」と題して講演した。

御立氏は冒頭で「世界は変化している。教科書通りのビジネスでは生き残れない」と話し、経済や競争以外のリスクの増加や、デジタル化といった環境の変化をリーダーとしてどのように考えるべきかを説く。リーダーは皆が不安になる変化の時代において未来のことを考えなければならない。この例として、「江戸末期から明治初期という激動の時代に活躍した伊藤博文、高杉晋作ら「天保ノ老人」を紹介した。彼らが尊王攘夷から外国の技術を目の当たりにし、開国へと思想を変遷させたことから、仲間と徹底的に議論すること、未知のものを学ぶことがリーダーの役目だとする。

また、次世代への投資の重要性にも言及し、アフリカの最貧国や、難民キャンプなどを訪れた経験から、貧困に苦しむ人々が本当に求めている援助は教育支援であるということを強調した。

最後に、「天保ノ老人」の一人、福沢諭吉の言を引き、「訪れる変化に対してどう適応すべきか、自ら考えることが重要だ」と語った。(奥)

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