附属図書館に新エリア 共同学習のスペースを拡充(2014.04.16)

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附属図書館は4月下旬から「ラーニング・コモンズ」と「サイレント・エリア」を新しく開放する。2つのスペースはそれぞれ「共同」と「個別」の学習を効果的に進めることを目的とした対照的な場となっており、多様な利用者のニーズに応えて設置された。

「ラーニング・コモンズ」は、1階西側に設置されたスペースで、4月25日から利用できる。ホワイトボードや電子黒板、プロジェクターなどが用意されており、プレゼンの練習などに役立てられる。椅子と机の大部分は自由に移動することができるなど、活発な共同学習が行えるよう様々な工夫が施されている。利用者が読書会やイベントを開催できるほか、図書館が主催する講演会なども開かれる予定。また、「学習サポートデスク」として院生が待機し、図書館の利用や学習についての相談に応じる。「ラーニング・コモンズ」は、「『学び』の実験場」をコンセプトとして、利用者が能動的に学習できるよう支援する。

「ラーニング・コモンズ」の中心には、京大のシンボルであるクスノキを模した本棚が設置されている。附属図書館によると、時計台前のクスノキのように、様々な学生が集まって交流する場にしたいとの思いが込められているのだという。「ラーニング・コモンズ」のデザインは、教員・学生・附属図書館が共同して検討したもので、特に、本棚は学生の発案が基になっている。

これまで1階西側には蔵書目録カード棚が配置されていたが、Web上で蔵書を検索することができるようになり、必要性が低くなった。また、附属図書館には3階に「共同研究室」が設けられており、多くの学生に利用されてきた。そのため、附属図書館は、共同研究を目的としたスペースを増やすべきだと判断して、1階西側に「ラーニング・コモンズ」を設置した。

「サイレント・エリア」は3階南側に設置され、3階の閲覧席全体の約半分140席が対象となっている。利用が開始されるのは4月下旬頃になる見込み。エリア内はガラスの壁で覆われており、パソコン・電卓の利用や会話は禁止されている。

附属図書館によると、パソコンのキーボードや電卓をうつ音などが学習の妨げになっているとの声が、利用者から寄せられていた。より静かな環境で学習したいとの要望に応え、「サイレント・エリア」の設置に至ったという。

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