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遅刻で職員に戒告処分 出勤日の半数以上で 隠ぺい行為も

2024.04.01

3月19日、京大は50代の職員に対して戒告処分を行ったと発表した。当該職員は、2021年7月から10月までの間、出勤日の約6割で始業時刻よりも遅れて出勤し、あたかも遅刻していないかのように始業時刻を登録するなど、不適切な打刻をしていたという。

京大は発覚の経緯について、21年7月に学内の者から「当該職員が始業時刻までに出勤していないのではないか」と当該職員の所属部署の長に相談があったと説明した。当該職員は「誠に申し訳なく思っている」と謝罪しているという。

京大の就業管理システムは、通常学内のネットワークからしか接続できないが、在宅勤務などのために学外から始業打刻ができる。当該職員は、始業時刻の前に就業場所以外からシステムにログインし、不適切な打刻を行っていた。京大は、教職員に対して、始業時間の遵守と就業管理システムの適正な使用を通知していたほか、就業管理を行う者に対しては勤怠管理を適正に行うよう指導することで、以前から対策を行ってきたと説明した。

京大は、今回の事態を「誠に遺憾」だとした上で、再発防止に務めるとコメントしている。今後、改めて教職員に注意喚起し、就業場所が離れている者への勤務状況の確認を徹底すると述べた。