事務職員に戒告処分 約5年で半分遅刻 隠蔽も
2023.04.01
京大は3月8日、40代の女性事務職員に戒告処分を行ったことを発表した。4年9ヶ月にわたり、出勤日のおよそ半数で1分から10分程度の遅刻を繰り返したことや、遅刻の事実を隠蔽し、始業時刻までに出勤していたように装ったことが処分の理由。
大学によると、2022年1月に公益通報の窓口へ匿名での通報があったため発覚した。始業の際には自席で始業時刻を記録する必要があるが、やむを得ずできない場合には監督者に事情を伝え、その上で就業時刻の承認を得る。しかし処分された職員は正当な理由がなかったにもかかわらず、始業時刻を故意に記録しなかったり、監督者に対し、あたかも始業時刻に勤務を開始したかのように装ったりしたという。
大学は発表の中で、この事態について「誠に遺憾」だとした。全ての教職員に対し、再発防止のために始業時間の遵守と就業管理システムの適正な使用について、改めて注意喚起の通知を行ったという。また、監督者に対して部下への指導を促すとしている。
大学によると、2022年1月に公益通報の窓口へ匿名での通報があったため発覚した。始業の際には自席で始業時刻を記録する必要があるが、やむを得ずできない場合には監督者に事情を伝え、その上で就業時刻の承認を得る。しかし処分された職員は正当な理由がなかったにもかかわらず、始業時刻を故意に記録しなかったり、監督者に対し、あたかも始業時刻に勤務を開始したかのように装ったりしたという。
大学は発表の中で、この事態について「誠に遺憾」だとした。全ての教職員に対し、再発防止のために始業時間の遵守と就業管理システムの適正な使用について、改めて注意喚起の通知を行ったという。また、監督者に対して部下への指導を促すとしている。