京大職組 総長選考を問う集会 過程・結果の説明を求める
2026.07.16
ギターを手に京大を批判する細見教授
藤原辰史教授(人文科学研究所)は、6月15日の意向調査に向けて、多くの職員が労力と時間を割いたことに触れ、投票結果はただの数字ではないと強調した。そのうえで、選考会議の議長をはじめ関係者に対して「どうしてこうなったのか説明してほしい」と求めた。
川島隆教授(文学研究科)は、ブラックボックスのなかで重要な物事が決められ、上層部から押し付けられる状況が続いているとして「ことあるごとに過程の開示をうるさく、しつこく求め続けよう」と訴えた。
冒頭、細見和之教授(人間・環境学研究科)は、ギターを弾きながら「3位でも総長、選考会議は増長、軍事研究費は膨張」と風刺した。
学生有志も活動
7月13日と17日、学生有志が総人広場で「緊急学生アクション」を行い、総長選考の結果と国際卓越研究大学への認定に対する懸念を示した。学生は、どちらにも「大学運営や学問のあり方を一方的に規定する『不自由の学風』が通底している」と批判した。アクションは問題提起に過ぎず、今後、学習会や読書会を行っていきたいという。

