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京大 物質・材料研究機構と協定締結 連携大学院の設置も検討

2026.07.01

京大は6月4日、国立研究開発法人「物質・材料研究機構(NIMS)」と連携協定を結んだ。研究開発や人材育成における相互協力を強化することが狙い。協定期間は29年3月末までで、期間中に協定を更新する可能性もある。湊長博総長はプレスリリースにて、今回の協定は「日本の学術・科学技術基盤の強化に向けた大きな一歩」だとコメントし、材料科学分野の更なる発展を見据えた。

京大とNIMSは今後、協定に基づき、▼研究者が双方の機関に所属して活動する「クロスアポイントメント」による共同研究の推進▼若手研究者の流動性の拡大▼研修機会の拡大などを通した技術職員らの育成、に取り組む。また、「NIMS連携大学院」の設置に向け、具体的な設置時期や教育内容を検討していく予定だという。

本紙の京大への取材によると、今回の協定締結は、AIやデータサイエンスの発展などを受けて材料科学分野への期待が高まるなかで、24年度から協議されていたという。その後、若手研究者を中心としたワークショップを両機関で開催するなどし、組織連携に向けて取り組んできたという。