〈Topic’26〉動物園の人気者 普段の様子は? 京都市動物園 類人猿の魅力講座
2026.06.01
サンタロウを大切に抱えるゲンキ(京都市動物園提供)
イベントではチンパンジーとゴリラの生態について、飼育員が独自の視点で解説した。チンパンジーは個体どうしの距離が近く賑やかである一方、ゴリラは繊細で個体間の距離は遠く、穏やかな傾向にあるという。またチンパンジーの個体間の関係性も明かされた。集団の中で最も優位な「アルファ雄」の立場をめぐる、「ジェームス」「ニイニ」の親子対決では、ニイニの母「コイコ」が他の個体を巻き込みながらニイニを後押しする様子が語られ、会場の笑いを誘った。
質問コーナーでは、昨年11月に誕生したゴリラの赤ちゃん「サンタロウ」が話題に挙がった。ゴリラの中には生まれて3か月程度で親離れする個体もいるが、サンタロウが母「ゲンキ」から離れるのはもう少し先になりそうだという。来園者からの質問は絶えず、イベントは盛況のうちに幕を閉じた。(鯉)
