吉田寮 京大「現棟侵入の痕跡」を確認 寮自治会「現棟での作業事実なし」
2026.06.01
京大は5月29日付の告示で、立ち入り禁止としている吉田寮現棟およびその周囲のフェンス内の敷地に何者かが侵入した痕跡を確認したと発表した。フェンスの一部が壊されていたほか、現棟内の廊下の照明が点灯していたという。
寮自治会は本紙の取材に、3月末の一時退去後に寮生が現棟に入って作業した事実はないとした。フェンスの損傷や照明の点灯は後日確認したが、その原因は把握していないとした。また、現棟からの一時退去に先だって、退去後であっても、必要のある場合は立ち入りを認めるよう京大に求めていたことを明かした。具体的には「火災など緊急時の初期消火等」や「現棟耐震工事内容の検討に際しての専門家を伴った視察」を行うといった場合を想定しているという。ただ、京大はこれに対して十分に応答しないまま、一方的に立ち入り禁止やフェンスの設置を決定したといい、このような状況で告示を発表したのは「極めて遺憾」だとして、告示に対して声明を発出することも検討していると述べた。
寮自治会は本紙の取材に、3月末の一時退去後に寮生が現棟に入って作業した事実はないとした。フェンスの損傷や照明の点灯は後日確認したが、その原因は把握していないとした。また、現棟からの一時退去に先だって、退去後であっても、必要のある場合は立ち入りを認めるよう京大に求めていたことを明かした。具体的には「火災など緊急時の初期消火等」や「現棟耐震工事内容の検討に際しての専門家を伴った視察」を行うといった場合を想定しているという。ただ、京大はこれに対して十分に応答しないまま、一方的に立ち入り禁止やフェンスの設置を決定したといい、このような状況で告示を発表したのは「極めて遺憾」だとして、告示に対して声明を発出することも検討していると述べた。
