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文学部 学友会に代替場所を提供 東館の使用は協議継続

2026.04.16

文学部 学友会に代替場所を提供 東館の使用は協議継続

文学部東館

京大本部が文学部東館にある学生自治空間の移転を求めている件について、3月31日、文学部の出口康夫・学部長(当時)ら教職員と文学部自治会(学友会)が4度目の面談を行った。文学部が4月より総合研究2号館地下の一室と文系学部校舎地下の倉庫を学友会に供用することで合意し、確認書を結んだ。学友会によると、文学部による整備が終わった後、5月頃から使用する予定だという。文学部東館の自治空間の扱いについて正式な合意には至らなかったものの、今後も協議を継続することを確認した。

京大本部は2025年、巨大地震による倒壊のリスクを理由として、文学部東館にある自治空間の移転を要求した。これを受け、文学部が代替スペースの供用を提案していた。今回、文学部が26年度から総合研究2号館地下の旧第12演習室と、文系学部校舎地下の倉庫を学友会に提供することが決まった。

一方、東館の自治空間の継続利用については、正式な合意に至らなかった。学友会は本紙の取材に対して、今回の協議で良い手応えが得られたと語り、喜多千草・新文学部長とも話し合いを継続していきたいと述べた。なお、京大は本紙の取材に、東館の取り壊しについて「具体的な時期、予算の確保、跡地の利用方法など、新たにお知らせできる進捗事項はない」と回答した。

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