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KULA 受賞の米研究者が記念講演 「科学はチームスポーツ」

2026.04.16

KULA 受賞の米研究者が記念講演 「科学はチームスポーツ」

湊総長から盾を受け取るブラングウィン氏

4月16日、京都大学レクチャーシップアワード(KULA)の授賞式と記念講演会が百周年時計台記念館で開かれ、2025年度の受賞者であるクリフォード・ブラングウィン教授(プリンストン大学)が出席した。湊長博総長から盾を受け取ったブラングウィン氏は壇上で、「大変光栄だ」と喜びをあらわにした。15日には、同氏と若手研究者の交流会もあった。

KULAは、昨年9月に京大が初めて創設した国際学術賞。ノーベル賞級の活躍が期待される国内外の50歳未満の研究者を表彰するもので、25年度は医学・生命科学分野からブラングウィン氏を選んだ。

ブラングウィン氏は記念講演で、自らの研究の詳細を説明した。ブラングウィン氏は、細胞内の区画が「液―液相分離」という原理で仕切られる場合があると突き止めた。これはパーキンソン病やアルツハイマー病の解明への貢献が期待される発見だという。講演を聞いたKULAの選考委員長・斎藤通紀教授(医学研究科)は、「基本的かつ広角的な興味深い研究だ」と改めて高く評価した。

講演の最後にブラングウィン氏は「科学はチームスポーツだ。私の研究にも多くの人が関わってくれた」と述べ、共同研究者や家族へ謝意を示した。

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