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〈Topic ’26〉一足早い春の訪れ 城南宮 しだれ梅と椿まつり

2026.04.01

〈Topic ’26〉一足早い春の訪れ 城南宮 しだれ梅と椿まつり

紫帯びた桃色の椿・有楽

城南宮(伏見区)で2月18日から3月22日にかけて「しだれ梅と椿まつり」が開催された。城南宮は、794年の平安遷都の際に、都の守護と国の安泰を願って平安京の南に創建され、引越・工事・家相・旅行などの心配を除く「方除の大社」と仰がれている。境内に広がる神苑「楽水苑」では、80種類もの草木を鑑賞でき、季節の移ろいを楽しむことができる。

3月上旬、早い春の訪れを告げる心地良い風が吹く日に鳥居をくぐった。社殿西に位置する神苑の「春の山」部分には、うすべに色や紅白の花を装った150本のしだれ梅が見られた。しだれ梅はずいぶん散っていたが、あたり一帯に「花びらの絨毯」を作り出していた。椿は見頃で、紫帯びた桃色の有楽や白地に濃紅色の縦絞りが入った蝦夷錦など、彩り豊かな品種を楽しむことができた。

梅林を通り過ぎると、しだれ梅と椿を同時に眺めることができる場所がある。訪れた人は、他では見られない梅と椿が織りなす早春の景色に足を止め、じっくり鑑賞していた。(風)

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