ニュース

総長賞 5件6名が受賞 熱気球部風張さん「大変光栄」

2026.04.01

3月13日、2025年度「京都大学総長賞」の表彰式が行われ、5件の項目で6名が受賞した。同賞は05年に創設され、学業・課外活動・各種社会活動において高い功績を挙げ、大学の「名誉を高めた」学生・学生団体に贈られる。

今年度の総長賞には16件の推薦があり、選考の結果、5件6名が受賞した。学業分野では、光合成研究で成果を挙げた今泉滉さん(農学研博士後期課程・3=部局・回生は受賞当時。以下同じ)、量子重力理論に関して独自の研究手法を確立した川本大志さん(理学研博士後期課程・3)、鳥類有毛細胞の再生機構を応用した難聴治療戦略を提起した竹内万理恵さん(医学研博士課程・4)の、いずれも著名な学術誌での論文掲載歴がある3名が受賞。課外活動分野では、第29回熱気球全日本学生選手権で総合優勝、第52回北海道バルーンフェスティバル(BLS部門)で優勝した「京都大学熱気球部」の風張僚太さん(教育・4)、25年度全日本学生ヨット個人選手権大会で優勝した「京都大学ヨット部」の鈴木亮太朗さん(法・4)と岨伸明さん(工・4)が受賞した。

熱気球部の風張さんは本紙の取材に対し、総長賞を受賞したことは「大変光栄」とし、この受賞を糧に「活動の幅をより広げていってくれたら」と後輩の活躍に期待を込めた。表彰式では湊長博総長から、大会でどんなことを競うのかと尋ねられたという。また熱気球部の今後の目標について、新部長の沢見幸太さん(法・2)は、ユニークな分野で活動することで「京大の課外活動は面白い、層が厚い」という認知を広めたいとしている。

本紙2025年12月16日号で風張さんへのインタビューを、26年1月16日号で熱気球部への密着を、それぞれ掲載しています】

関連記事