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空手同好会、全国大会3連覇

2010.02.23

2009年12月6日、大阪芸術大学総合体育館にて正道会館主催第23回全日本学生空手道選手権大会が開かれ、京大空手同好会が出場、井阪康博君(法学部3回生)が重量級で優勝し最優秀選手賞を受賞した。

また軽中量級3位に、堀善雄君(工学研究科修士課程)が入賞し、大学別成績でもキャプテンの森山慧君(工学部3回生)や淡路恒平君(文学部2回生)らの活躍で団体優勝を果たした。同大会で井阪君は2連覇、そして京都大学は3連覇である。

空手同好会は体育会空手道部とは独立のサークルで、フルコンタクト空手の正道会館に所属している。フルコンタクト空手とは、型の稽古と礼節に重点をおき、試合においては寸止め・当て止めをルールとする伝統派空手とは異なり、直接打撃制の実践的な空手のことである。

K―1などの総合格闘技における空手とは、これを指すことが多い。正道会館はその主流会派の一つである。

今大会は正道会館に所属する全国の大学の空手道部、サークルによる大会。

空手同好会の顧問の山敷庸亮准教授は「体育会に所属する団体が多く出場する大会で、練習環境も決してよくない同好会が大会三連覇するのは意味のあること」とコメントした。

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