<応援ツアー体験ルポ>反撃むなしく敗戦 アメフト立命戦(2009.11.01)

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10月25日、西京極陸上競技場においてアメリカンフットボール、京都大学ギャングスターズ対立命館大学パンサーズの試合が行われた。京大は序盤から先制され、反撃むなしく3対27で敗北した。この立命戦にあわせて京都大学応援団はアメフト応援ツアーを実施。同ツアーはスタンドで応援する学生を広く集めようと企画されたもので、観戦や移動の費用は無料。アメフトを全く知らない編集員が、これを参加者の視点で同行取材した。(鴨)

10月25日昼11時半、時計台前にツアー参加者達が集合。参加人数は十数人ほどで、女性2人で残りは男性。一体どういう人たちが参加しているのだろうか。気さくに話しかけてきた上海の留学生は、「たまたま来た。試合の応援は初めてで、応援してみたい」。「応援団の新歓に参加し、応援に興味を持って」という1回生。他にも団員の友人や、ふらっと参加した人など様々だ。

昼過ぎ、応援団がチャーターしたバスに乗り込み西京極へ向かう。簡単なルール説明と応援コールが掲載された紙が渡され、バス内で団員がレクチャー。アメフトの試合を見たことも無い編集員にとってはなんともありがたい。最後は定番の応援歌「新生の息吹」を合唱。

13時頃、西京極に到着しスタジアムへ向かった。観戦チケットが配られ、やはり無料で入場。階段を上りきると大量の選手達が目に入り、参加者のひとりは興奮した様子で「すごい数だね」と語る。試合開始前から応援合戦があり、渡された棒状の風船ふたつ、これを叩いて応援した。高く蹴られるボール、ぶつかりあう選手達。そうかこれがアメフトなのか。劣勢なのか優勢なのか、編集員には全く分からない。ルールが分からないなりにも応援する。プレーもだが、前で応援の指揮を執る団員との距離も近い。隣に座っていた参加者が、「彼らすごいね」と指差したのは選手ではなく応援団員だった。

京大は序盤から苦戦を強いられ、立命は第2クォーターまでに27点を先取。未だ得点なしの京大は第3クォーターから反撃を試みるも、両者一歩も譲らず膠着状態。応援する者の顔が段々と厳しくなる。第4クォーター、DB前川がフィールドゴールを決めて3点奪取したが、これが唯一の得点となり、点差は縮められず敗北を喫した。

試合終了後、参加者の感想を聞いた。「試合の結果に関わらず応援する団員に感動した。京都大学の精神を感じた」と留学生は感慨深げ。「また来たい」「最後に選手達に礼をされ、応援する側も身が引き締まった」「これからもがんばってほしい」との声も。今後のツアー実施について応援団広報部は、「今年はもう行う予定はないが、来年以降も続けたい」。ツアーは試合終了とともに現地解散した。

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