山中教授に米医学会最高賞 日本人6人目、再生医学への展開に期待(2009.10.01)

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山中伸弥教授・物質―細胞統合システム拠点iPS細胞研究センター長(再生医科学研究所再生誘導研究分野教授)が9月14日、「アルバート・ラスカー医学研究賞」を受賞。同日、記者会見した。山中氏が人工多能性幹細胞(iPS細胞)の樹立に世界で初めて成功したことに「再生医学への展開が期待される」として授与された。

ラスカー賞は、アメリカの医学研究支援団体であるアルバート・アンド・メアリー・ラスカー財団(1942年設立)が、1946年から基礎および臨床医学をリードする科学者等に毎年授与している賞。受賞者の多くがノーベル生理学・医学賞も受賞していることから、しばしば「アメリカのノーベル生理学・医学賞」といわれる。日本人としての受賞は1987年受賞の利根川進氏などを含め、6人目。授賞式は10月2日、米ニューヨーク市で行われる。

山中教授は「細胞核初期化研究の父であるジョン・ガードン卿とともにラスカー賞を受賞することを大変光栄に思います。iPS細胞技術は、ガードン卿をはじめとする多くの研究者の成果と研究室メンバーの努力によって誕生し、世界中の研究者により急速に発展しました。今回の受賞は、これら多くの方々のお陰であります。iPS細胞技術の医学応用を一日でも早く実現できるよう、これからも精一杯努力してまいります」とコメントした。

《本紙に写真掲載》

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