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〈Topic’09〉 京大・東大対校戦開会式開催 京大、勝ち星でリード

2009.07.18

時計台記念館百周年記念ホールで6月20日、2009年京都大学東京大学総合対校戦の開会式がひらかれた。会場には体育会役員や各部の現役部員のほか、体育会のOB・OG、大学教職員等が訪れた。式では大会名誉会長の松本紘総長や大会実行委員長の松田祐作さんらの挨拶に続いて、バレーボール部主将が選手宣誓をした後、京大交響楽団の演奏の元で各部の過去の戦績や競技日程が盛り込まれたスライドが上映された。最後に東大・京大各校の応援団が演舞演奏をして健闘を誓い合った。

今年からの取り組みとなる同大会は京大体育会の発案で、昨今の体育会離れ等の現状の中で学内外の人々に体育会の存在をアピールしようと、従来各部単位で行われていた両校の対抗戦を総合化したもの。6月28日までで既に11種目で試合が行われ、アメリカンフットボールの勝利等で京大が8勝3敗となっている。今年12月までに38種目が行われる予定で、12月には閉会式をひらき、総合優勝校を表彰する。

《本紙に写真掲載》

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