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モダニズムの京都展、1895~1930

2009.06.23

京都国立近代美術館(京都市左京区)で6月9日より「京都学前衛都市モダニズムの京都展1895~1930」と題した展覧会が開かれている。前衛やモダニズム(現代主義)と言うとパリや東京のイメージが思い浮かぶ。展示される平安神宮や舞子自体は明確なモダニズムとはいえないが、取り上げた絵画はモダニズムとして見ることができる。すなわち、この展覧会で示されているのは、京都がモダニズムの視点からも意義がある都市であることが分かる。そのために日本画、洋画、洋風建築、漆、工芸界、映画などの様々な角度からのものが展覧されている。展覧会は7月20日まで。

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