サークル移転案浮上 吉田南再整備で、西部講堂南隣に代替施設(2009.05.16)

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5月1日、音楽系公認サークルの一部が大学当局から、新ボックス棟建設の提案を受けた。「吉田南構内最南部再整備」に関連して、学生集会所(吉田寮西隣)も再編対象としたい当局が、現在入居する音楽系サークルに対して、代替のボックス棟を西部講堂の南隣に新設する案を示した。

参加団体は合唱団・ハイマート合唱団・吹奏楽団・軽音楽部・グリークラブの5つ。当局からは学生部(学生課学生企画グループ)職員が説明にあたった。

学生集会所に入居するうち音楽系以外の公認サークルについては、今秋完成予定のボックス棟(西部課外活動施設C・D・E棟、ルネ南隣)に移転することが既に決まっている。西部南棟・旧西部食堂棟(ともに西部講堂南隣)に入居する公認サークルも、同所へ移転することが決まっている。

今回の提案は、移転後に空き家となる西部南棟・旧西部食堂棟を取り壊し、主に音楽系公認サークルのためのボックス棟を建設するというもの。代替ボックスと音出し系練習室を含む。 学生部は、もし建設が実現するなら、学生集会所だけでなく薬学部構内のマンドリンオーケストラや、亀井記念館(体育館西隣)内の落語研究会などの音出し系公認サークルも移転させたいと話す。予算は3~4億円程度と概算し、京大の「第1期中期計画」(2010年3月まで)の残余分をあてる。

これまで学生集会所・薬学部構内の音楽系公認サークルについては、代替ボックス・音出し系練習室に加えイベントホール(250~400席)をも内包する「文化ホール」(建設費約20億円)を西部南棟・旧西部食堂棟の敷地に建設する構想があったが、文部科学省への概算要求を通過するメドがたたず、実現が困難視されていた。今回の提案では、建設費が文化ホール構想のわずか5分の1ですみ、京大の独自予算(中期計画)を活用することで早期実現できると当局は判断した。西村周三理事・副学長も、この案で行こうと指示したという。ただし、中期計画の残余金を別の案件が先に消化してしまうと実現は困難となる。

今回の提案は具体的な設計・内装モデルを伴うものではなく、当局は「どの大学の施設を参考にする、というのもない。『これだけ満たしていれば承知できる』という条件を出してほしい」「持ち帰って他の音楽系団体や、BOX連合(※)とも話し合ってほしい」と話す。参加した学生は「今(学生集会所)が木造なので、音の響きが変わらないか心配」などと話し、当局と意見交換した。

※BOX連合
主に西部構内のボックス棟立て替え計画に関係するサークルの連合体の通称。ボックスを所有する約50の公認サークルで構成し、正式名称は「課外活動関係施設整備計画関係サークル連合」。13の音楽系公認サークル(うち8団体が学生集会所に入居)を含んでいる。

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