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総合体育館のアスベスト工事終了

2006.04.01

アスベストが見つかり、昨年九月二十六日から使用が停止されていた総合体育館の飛散性アスベスト除去工事が終了し、体育館は三月十六日使用が再開され た。  体育館の使用を再開したことについて、京都大学は、除去工事後国の定めた基準に従って二度の空気環境測定を行い、使用を再開しても問題はないと判断し た、と説明している。体育館内のシャワールームも近日中に使用可能になるという。安全と判断された体育館では、三月二十四日の卒業式等の行事やサークル活 動が行われている。  繊維状の鉱物であるアスベストは工事前、体育館内の空気中一リットルあたり〇・五~二・八本測定されたていたが、工事後は一リットルあたり〇・二本未満 であり、これは外気のアスベスト濃度とほとんど変わらない。  なお、アスベスト問題に関して学生や教職員の問い合わせに対応するため、京都大学は引き続き相談窓口を開いている。