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経済学部 新歓講演 青木昌彦氏きたる

2009.05.02

京都大学名誉教授で国際経済学連合(International Economic Association)会長を務める青木昌彦氏が4月20日、経済学部同好会の主催で講演した。経済学部の新入生歓迎企画として、同好会文化部(Galapagos Production)・京都大学新聞社と共催した。

「経済学をどう学ぶか」と題して約2時間半、京大会館(吉田河原町)で話した。新入生ら約70人が来場し、他学部生や院生・教員なども詰めかけた。

青木氏は、主にこれから経済学を学ぼうとする新入生にむけて「論理的な考え方をするためにも数学は重要」「英語版ウィキペディアを読むだけでも、時事的な知識と英語力が同時に身につく」などとアドバイス。講演後も、中国の経済情勢、アメリカ留学の実態、などの幅広い質問に丁寧に答えた。



《本紙に写真掲載》



※「経済学をどう学ぶか」の講演会録は次号(5月16日発行)に掲載の予定です。