〈京大雑記〉 第6回 経済学部 期待の1回生ゼミ 早くもミス?(2009.04.16)

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理系、論文の新入試制度に対応し、大学で学ぶ上で必要なスキルおよび経済学とは何かという事を1回生に教えることを目的として始まった1回生ゼミ(入門演習)。弊紙3月16日号でも経済学部の制度変更を大きく取り上げ、その中で教科委員長の依田高典教授は「(略)これらの改革の成否は京都大学の自学自習の精神が世知辛い大学競争時代にも生き残れるのかという試金石になるだろう」とも語っていた。

私も一人の経済学部生として、取材を進める中で、この制度変更を単なる管理強化でもなく教員の負担軽減などの意図でもない、評価できる「改革」と考え、概ね好意的な記事を書いた。

ところが、この1回生ゼミ、開講前から早くも「ミス」があった。一部の学生のドイツ語の授業と入門演習が重複していまっていたのだ。

7日の入学式の後、経済学部では経済学部同好会が主催する新入生歓迎花見が行われていた。私も、取材で普段世話になっていたので、その手伝いで参加していた。花見は100人は超えるかと思われる新入生が訪れ、大盛況だった。その終わりごろ、1人の職員(教員?)が現れ、名簿を片手に新入生に「明日(水曜)1限にドイツ語を履修している方はいませんか~?」と呼びかけ始めた。クラシスも全学展開が始まったこのご時世にしては、ずいぶんとアナログなアナウンスだ。何ごとかと思って事情を聞くと、入門演習とドイツ語の授業が29名の学生で重複していた、ということだった。入門演習初日の前日の入学式になって、学生の指摘で発覚したという。

経済学部は、当該学生らには1限にドイツ語に出席させ、第2週目から水曜5限に急遽増設したクラスで入門演習を行うこととした。担当する教員は昨年度まで「アカデミック・ライティング入門」を担当しており、入門演習についての教員の打ち合わせでも一部参加していた竹沢祐丈准教授。

原因は、「水曜1限に語学をいれない」という経済学部教務掛から共通教育教務掛へなされなければいけなかった連絡が、どこの段階でのミスかは特定できないが、なされなかったことだ。(棚)

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