大麻所持学生 無期停学 大学、処分決める(2009.04.01)

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3月24日、京都大学の西村周三副学長、大西珠枝副学長、初宿正典法学研究科長が会見を行い、2月15日に大麻を隠し持っていたとして大阪府警に逮捕された法学部2回の学生を、同日付で大学通則の「学生の本分を守らない者」として、無期停学の懲戒処分にしたと発表した。

当該学生は、大阪ミナミのクラブで女性客とトラブルになり、訪れた交番で警察官がポケットから大麻とパイプを発見したため、大麻取締法違反及び所持の疑いで現行犯逮捕された。その後の取調べにより所持と使用は認めたものの、常習性がなく、また他人に服用を勧めるなどの悪質な行為も確認されなかったことから、大阪地検は23日付けで起訴猶予処分とした。

大学では事件発覚直後の16日、法学部内に調査委員会を立ち上げ、当該学生への聞き取りを数回行なった。その後法学部教授会で今回の処分案が決定され、3月13日の学生部委員会、24日の全部局長が集まった補導会議、総長が議長を勤める学生懲戒委員会を経て正式に確定した。

これから当該学生を1~2ヶ月ごとに継続的に大学に来させ、法学部教授が務める補導主任、学生部職員との面談や、レポートの提出などを通して、十分な反省と、勉学への意欲が確認された段階で、処分を解除する見通し。あえて期限を設けず「無期」としたことについて西村副学長は「期限を定めてしまうと、当該学生に『この程度の期間反省しておけば良いのか』と思われてしまうので、あえて無期とした」と述べた。

一方で今後の事件予防策だが、2月18日に大学の教務情報システム(KULASIS)上で、松本総長名義の注意喚起の告示がなされたほか、新入生に対しても、入学ガイダンス時に西村副学長自らがカルト宗教やセクハラの問題と合わせ指導に当たるという。

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