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教員定年年齢引き上げへ 2013年までに65歳

2009.04.04

京都大学は3月10日、教員の定年を現行の63歳から2010年度末に64歳、2013年度末に65歳へと段階的に引き上げる方針を部局長会議で承認した。理由としては06年4月の改正で65歳までの定年の引上げ、継続雇用制度の導入等を定めた高齢者雇用安定法との兼ね合いがあるという。京大教員の定年については、京都大学定年規定第1条に満63歳との定めがあり、今後この改訂に着手していくとみられるが、総務部人事企画課は、「これから検討していくことで具体的なことはきまっていない」としている。今後評議会、役員会の決定を経て正式に引き上げが決定される見込み。