火葬塚(京都市登録史跡)

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 ここにあるのは京都大学の歴史だけではない。古代から連綿と続く人々の歴史が、ここにはある。それを実感させてくれるのが、北部構内理学研究科三号館横に残る火葬塚だ。こんもりと盛り上がった塚に、四方に枝を伸ばしながらもすらりと伸びる一本の松。
吉田山周辺では、古代から有力者の葬礼がしばしば行われていた。その葬法の一つに、遺骨の埋葬地のほかに、遺体の火葬地を「火葬塚」として祭る方式がある。京大に残る火葬塚は、一九七八年の発掘調査で発見されたもの。調査から、一二世紀末頃の史跡と判明した。
京大埋蔵文化財研究センターは、理学部の協力の下、全国的にも希少で学術的価値も高いこの火葬塚を、歴史的資料として復元した。塚上の松もまた、当時の記録を基に、復元的に植えられたものだ。
この火葬塚の下で、どのような有力者が葬送の火に焼かれたのか。歴史のロマンに思いをはせるのもよい。ちなみに、この火葬塚は一九八三年、京都市登録史跡に指定されている。

火葬塚(京都市登録史跡)

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