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「単位より大切ななにかを求めて」 11月祭テーマ 早期に決定、広報準備

2008.09.25

7月31日、今年の11月祭統一テーマの開票会が行われ、最多得票した「単位より大切ななにかを求めて」(得票数43)がテーマに決まった。総投票数316、有効投票数312。次点は「無秩序という名の秩序」(得票数40)。

公募されたテーマ案20個から選ぶ形で7月22日25日まで一般投票され、31日に4共11教室で開票された。事務局員・学部中間実行委員・一般学生が立ち会うなか、全学実行委員長らが1票ずつ開票。全開票後、最多得票案「単位より大切ななにかを求めて」が統一テーマとして承認された。

開票会での即時承認は、第1回全学実行委員会で決定された手続き。当案を統一テーマとして認めることについて、全学実行委員長が立会者へ意見を求めたが無く、その場で承認された。

事務局員は「広報に力を入れたこともあってか、投票数が昨年より大幅に増えた」。また、規定を満たさないテーマ案(誹謗中傷、趣意文の大幅な字数不足、など)は事前に投票対象から取り下げた。テーマの周知はすぐにも行うが、立て看板による周知は、強度の観点から例年と同時期に始めるという。

京都大学の学祭である11月祭は、今年で第50回を迎える。開催期間は11月21日(金)~24日(日)。

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