芦生の森に想いを馳せて ジュンク堂でサイエンスカフェ開催(2008.09.16)

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8月1日の18時より、ジュンク堂書店京都BAL店の8階にあるカフェにて「芦生の森~原生林に隠された秘密を探る~」と題されたサイエンスカフェが行われた。主催はサイエンス・ドロップスという京都大学生命科学研究科の院生が代表を務める団体で、今回が第1回目の開催となる。

今回のサイエンスカフェは3部構成で行われた。まず、ゲストとして迎えられた森林生態学者の渡辺弘之・京都大学名誉教授が、林と森の違いを出発点に、芦生の森が原生林と呼べるかについて話を進めた。

特徴的だったのは、参加者同士がテーブルごとに会話する時間が設けられた点だ。各テーブルに1人配置されたスタッフを中心に、参加者は自身の体験談を交えつつ生き生きと話をしていた。中には自分で採集した植物の標本を見せながら話をする人もいた。続いて渡辺さんへの質問が受け付けられると、参加者から芦生の森林破壊についての質問がなされた。ダム建設などの社会的要因から鹿の増加などの自然的要因へ、話の内容はダイナミックに展開していった。

最後に、サイエンス・ドロップスの代表者である松田さんが「みなさんの芦生に対する愛が伝わってきた。ここでの話を思い出しながら、また芦生を訪れて欲しい」とサイエンスカフェを締め括った。参加した男性は、「カフェの雰囲気がよく、リラックスしてしゃべることができた。このような機会がもっと増えるとうれしい」と感想を述べていた。

《本紙に写真掲載》

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