松下電器、ホールを寄附 国際研究会などに活用(2008.07.16)

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6月13日、湯川記念館に「パナソニック国際交流ホール」が竣工した。松下電器産業の寄附金(設備を含めた建設費用約6千万円)で設けられた。基礎物理学研究所が入る湯川記念館1階に設けられ、研究所主催の国際研究会などに利用される予定。

記念館は、湯川秀樹氏のノーベル物理学賞受賞を記念して1952年建設された。従来、国際研究会などに利用している3階大講演室などが手狭になっていたため、耐震改修工事を機に大ホールを設けることが決まった。寄附元の松下電器産業(10月からパナソニックへ社名変更)にちなんで「パナソニック国際交流ホール」と名付けられた。

ホールは約140席。中庭に面する大部分をガラス張りにし、研究所や記念館ゆかりの「湯川桜」(湯川秀樹氏が醍醐寺から移植)が臨めるよう工夫されている。設備配置は、東京大学理学系研究科の小柴ホールを参考にしたという。竣工式典に出席した院生は「座席周りがゆったりしているので長く居ても疲れない。前後の傾斜も程良く、自然に前を眺められる。今まで有りそうで無かった講義室」と評した。

式典後、3本の記念講演「湯川博士と基礎物理学」(九後太一・研究所教授)、「基研・理論研統合の頃」(長岡洋介・名誉教授)、「これからの基礎物理学研究所」(江口徹・研究所長)が行われた。

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