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Topic’08 初夏に筆、躍る 建仁寺で書道部書展

2008.06.18

建仁寺西来院(京都市左京区)で14日、15日、京都大学書道部初夏書展が開催された。顔真卿・褚遂良といった古人の筆跡を手本にして書いた臨書作品をはじめ、好みの漢字・詩・歌詞などを書き付けた創作作品ら約40点が展示されていた。同部は年2回、初夏・晩秋に書展を催しており、今回で101回目を迎える。部長の河合直樹さんは今回の書展について「卒業生がぬけたために昨秋のと比べると技術面では劣るかもしれないが、新入部員が頑張ってくれたこともあってまた違った良さがでたと思う」と話した。

《本紙に写真掲載》

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