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昼休み 来年度も15分延長 食堂の混雑回避のため

2021.11.16

京大は11月9日、来年度の時間割について、今年度と同様に昼休みを75分とすることを発表した。昼休みにおける食堂等の混雑を回避するための措置で、今年度から実施されている。2020年度以前と比べて15分の延長であり、3時限以降の開始時間も15分繰り下がりのままとなる。

延長継続について京大は、本紙の取材に対し、食堂を運営する京大生協から要望があったことや、感染症の収束の見通しが不透明であることを踏まえて判断したと回答している。

今年度の昼休み延長は、前期の開始1カ月前に決定した。来年度も継続することを11月時点で確定した理由について、学生のアルバイトへの影響や、教職員の子供の保育時間の変更、非常勤講師の依頼に伴う調整の必要があるためと回答している。再来年度以降、2020年度以前の時間割に戻すかどうかは感染状況により判断するという。